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おトクな本の作り方


原稿一つとっても、原稿をWORD等で作成するテキストデータにしたり、デザインのレイアウトを自分でしたりなど、コストを下げる要素はいくらでもあります。本作りの工程で、お客様ご自身でもできるコストダウン可能な要素をまとめてみました。

■入稿方法

手書き原稿 文字の読み取り、誤字脱字のチェック、打ち込み作業の分、コストがかさみます。
一太郎 印刷業界ではあまり一般的ではないため、データ変換コストがWORDに比べて割高になります。
Microsoft Word [推奨]もっとも安価でポピュラーな手段です。ほとんどのパソコンに標準装備されています。
Adobe Indesign そのまま印刷にかけることも可能なデータが作成できます。使い方を覚えるのに多少勉強が必要ですが、大幅なコストダウンが期待できます。
Adobe Illustrator Indesign同様、大幅なコストダウンが期待できます。ページ数の少ないパンフやチラシ、画像の多い絵本等に向いています。

■デザイン

レイアウト 文字や画像の配置、各ページや本全体の体裁などが具体的に決まっていると、イメージ通りの作品に仕上がります。制作中の修正も少なく済み、コストも抑えることができます。
カバー カバーデザイン丸ごと依頼も可能ですが、使用する材料をご自身で準備し、ある程度のレイアウトも決まっていれば、デザイン料の削減や作業のスピードアップにつながります。
写真 デジタル写真ですとそのまま組版に使用できます。アナログ写真も使用できますが、焼き増しやアナログ写真のデジタルデータ化などのコストがかかります。

■その他

編集 入稿前の段階で、内容・誤字・脱字の徹底したチェックをすることにより、校正料を削減できます。校正時に加筆修正が多くなると、追加費用が発生する場合があります。
カラー 白黒ページは1色のインク(K)なのに対して、カラーページは4色のインク(CMYK)を使用します。カラーページを多用すれば当然コストが上がります。
仕様 本の仕上がりを上製本(ハードカバー)にするか、並製本(ソフトカバー)にするか、見返しや本文の紙質などによっても、かかる費用は大きく変わってきます。

※この他にもコストを抑えられそうな要素があれば、お客様とご相談しながらコストダウンを図りたいと思います。当然ながら、お金をかけて最高級の作品に仕上げることも可能ですが、無駄を省いたり、安くて良い質の紙を選ぶなど、お金をかけなくても立派な作品に仕上げる方法はいくらでもあります。詳しくは担当者にお問い合わせください。